ガビーは三年前 大学構内で生まれた野良猫の赤ちゃんの一匹で
一匹だけとりわけ小さく 弱って動けなくなっていてこのままほっとくと死んじゃうだろうと
祐二がまたもや里親を探すということで
学生たちが綺麗に流水で洗ってくれたら蚤にたかられ過ぎて血の塊が出来ておったという子です
かつて何度も大学で拾って来ては飼いたいと思いながら私に拒否され
毎回去勢して飼い主を探す祐二にさすがにその頃忍びなくなっていたわたし、、
ついに「今回が最後ね」という約束の元にうちの子になったガビーです
しかしその後も最後と言いながらもサバちゃんを拾って来ましたが
サバちゃんも東京で良い里親に巡り会えました
これはうちに来てから一週間のガビーの写真ですが
今見るとやっぱりまだ蚤に咬まれた後が残っています
まだ二ヶ月に満たないように見えたものの既にこの時
歯の状態から三ヶ月は過ぎているだろうと動物病院の先生の判断でした
でも正確な誕生日は不明なので8月1日をお誕生日にしようと
ようやく三年目で決定しました
ヴィヨン命だったガビー
ヴィヨンが虹の橋へ渡ってからはイプゥに甘え
イプゥもあっちへ行ってしまってからさびしくて私に異常に甘えていたけれど
ラヂオが来てからラヂの傍若無人な狼藉にも甘々に許してしまう姉さん猫に成長し
今はキャンプまで来てさすがに子犬との2対1はちょっとうざそうではあるけれど
まったく犬には余裕の
毛並みのゴージャスさが本当に捨て猫出身とは思えない悠々猫のガビーです